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58■ 警告各部に異常がないか必ず確認してください。ゴルフクラブを使用する前には、シャフト・ヘッドのヒビ割れ、シャフト接着のゆるみ、ビスの浮き、フェースインサートのゆるみ・グリップのゆるみなど、各部に異常がないことを必ず確認し使用してください。ケガの原因となることがあります。自分にマッチしたゴルフクラブを使用してください。力が強く、体力のある方がシニア向け、レディース用のゴルフクラブを使用すると、破損し、ケガの原因になることがあります。自分の体力や技量にマッチしたゴルフクラブを使用してください。※自分にマッチしたゴルフクラブ選びについては、販売店スタッフにご相談ください。落雷は早めに避難してください。ラウンド中や屋外で使用中、雷が鳴りはじめたら、ゴルフクラブを体から遠ざけて、なるべく早く安全な場所に避難してください。カーボンシャフトやスチールシャフトは電気を通すため、感電する危険があります。消耗したグリップは早めに交換してください。表面がツルツルになったり、スリ減ったり、ヒビ割れたグリップは必ず取り替えてください。スイング中、ゴルフクラブが手から滑り抜けて、人に当たる危険があります。また、異常を感じた場合は、メーカー純正のグリップにご購入頂いた販売店もしくはメーカーにて早めに取り替えてください。また、ゴム製・皮革素材のグリップは、機能的素材の特性上、手及びグローブ、衣類などにグリップの色が付く場合がありますのでご注意ください。スイング時は周囲の安全を必ず確認してください。スイングする場合は、人、樹木、建造物などに触れないよう、周囲の安全を必ず確認してください。人に当たると死亡やケガの原因になります。また、道路や公園など、人通りのある場所では絶対に使用しないでください。※長尺仕様のゴルフクラブは、特に注意してください。打撃は必ず適切なものを使用してください。ゴルフボールや打撃練習器具以外のものは打たないでください。また、コンクリートやアスファルト、石など、硬いものの上では打たないでください。ケガやクラブ破損の原因になります。強い衝撃の後は必ずゴルフクラブを点検してください。インパクト時に、強いダフリ(地面への打撃)をしたときは、ネック部やシャフトに異常がないか必ず点検してください。そのまま使用するとシャフトが折れて、クラブ破損やケガの原因になることがあります。また、樹木や建造物、石や金属などで衝撃を受けた場合も、必ず点検してください。パターでのショットは危険です。パターは、グリーン上でのパッティングやグリーン周辺からのアプローチ用に設計されていますので、それ以外では使用しないでください。特に、ショットをするとシャフトが折れて、クラブ破損やケガの原因になります。ゴルフを安全にお楽しみいただくためにゴルフクラブの使用・保管方法について下記の「警告」や「注意」事項を必ず守っていただき、安全で快適なゴルフをお楽しみください。■ 注意ゴルフクラブを保護しヘッドのキズや割れに注意してください。ウッドクラブは、ヘッドカバーを使用して、ヘッドにキズがつかないよう注意してください。また、大型ヘッドのドライバーは、素材の肉厚が薄くなっていますので、過度の割れや凹みが生じることがあります。使用されない時は必ず、ヘッドカバーを装着してください。シャフトのキズは早めに交換してください。シャフトを踏みつけたり、衝撃によりキズがついた場合は、早めに交換してください。たとえ小さなキズでも、そのまま使用を続けるとシャフトが折れ、ケガの原因になります。シャフトにキズが発生した場合は使用を中止して販売店等に安全の確認を行ってください。また、フォロースルー時にシャフトを肩や背中、首に強く当てたり、軽度でも繰り返し当てるとシャフト折れを起こす恐れがありますのでご注意ください。※ご自身で装着される場合、不完全な装着やその他不適当な作業による事故につきましては、当社及び販売店並びにクラブ製造業者は一切の責任を負いません。 キャディバッグからの出し入れには注意してください。キャディバッグからゴルフクラブを出し入れする場合は、ゴルフクラブに強い力がかからないように注意してください。また、ゴルフクラブの入ったキャディバッグの転倒には、特に注意が必要です。ゴルフクラブの搬送はキズに注意してください。ゴルフクラブを搬送する場合は、すりキズや打ちキズがつかないように、キャディバッグを利用するなど、包装に注意してください。事故の原因となった製品は現状のまま保管してください。事故の原因となった製品は現状のまま保管し、お買い上げいただいた販売店までご連絡ください。シャフトの折れ口は、けがに注意してください。シャフトが破損した場合は、折れ口には絶対に触れないでください。切りキズや刺しキズを負う危険があります。特に、カーボンシャフトの繊維は、刺さりやすいので注意してください。破損箇所はテープや布などで保護し、シャフトを早めに取り替えてください。無理な負担は破損の原因になります。シャフトの硬さや調子を調べるために、過度の力で曲げたり、ねじったりしないでください。シャフトが破損する場合があります。ネックの打撃は破損の原因になります。極端なヒールショットやネック打ちは、シャフトやヘッドが破損する原因になることがあります。特に、金属ヘッドのネック打ちは、ネック部の曲がりやシャフト折れの原因となります。ゴルフクラブを大切にしてください。ゴルフクラブを踏みつけたり、たたきつけたりせず、取り扱いには注意してください。また、ゴルフクラブを杖代わりに使用したり、重いものを乗せたり、ぶら下がったりすると、破損やケガの原因になります。守っていただくべき義務行為を示しています。してはいけない禁止行為を示しています。※ 記載文章は、(社)日本ゴルフ用品協会 統一取扱説明書記載文章をもとに作成。ゴルフクラブをより長くご愛用いただくために、ご使用後のお手入れをお願いします。サビにくい材質や表面処理を施しておりますが、水分や汚れ、異物などが付着したまま放置するとサビや変色の原因となります。クラブヘッドのお手入れ方法●ゴルフクラブのフェース面、ソールなどに付着した砂・泥・芝などをブラッシングなどで落とします。●乾いた布で汚れや水分・農薬・肥料などを拭き取ります。●市販のオイル、クリーナーをムラ無く塗ります。※注:マットブラック仕様のヘッドは乾拭きまたは水道水で汚れを落とす以外のお手入れは行わないでください。オイル、クリーナー、研磨剤を使用すると艶が出てしまいます。なお、擦り傷やコスレによるテカリが出た場合、元の状態に戻すことはできません。●仕上げに乾いたきれいな布で磨いてください。■ 軟鉄ヘッド表面には、メッキ加工を施していますが、ソフトな軟鉄素材を活かすために、きわめて薄い膜厚になっています。強酸性やコンパウンド(研磨剤)入りのサビ取り剤やクレンザー、スチールウールなどは使用しないでください。ヘッドの表面をキズつけ、サビの原因になります。■ 金属(チタン、メタルなど)ヘッドの塗装金属ヘッドの塗装は、芝の摩擦やボールや砂との衝撃により、塗装が磨耗したり、剥げ落ちることがあります。ヘッド本体にキズがない限り、破損の原因にはなりません。研磨剤を含まない金属ヘッド専用クリーナーを使用してください。(※マットブラック仕様を除く)■ 特殊メッキ(イオンプレーティング含む)やわらかい打球感を重視した表面仕上げを施しており、従来のニッケルクロムメッキに比べ、表面硬度が軟らかく、膜厚も薄くなっています。そのため、すりキズ、当たりキズがつきやすく、また、特有の変色やサビなど、表面変化が起こりやすいため、強酸性や研磨剤の入ったサビ取り剤は絶対に使用しないでください。■ カーボン素材の特性上、過度の加熱により品質が劣化し、破損の原因になることがありますので、ストーブやバーナーなど、熱源の近くには置かないようご注意ください。■ チタン、ステンレス、アルミ、銅合金水分や汚れが付いたまま保管したり、湿気の多い場所に長時間放置すると、サビや腐食が発生する場合があります。塗装していない部分は、サビ取り剤で軽く磨いてください。■ 軟鉄削り出しパター軟鉄本来のやわらかさを活かすため、ヘッド表面にきわめてソフトで薄い膜厚のメッキを施しています。サビ防止のため、使用後は速やかに、水分や汚れを拭き取り、専用のオイルを塗り、乾いた布で磨いてください。■ シャフト1)乾いた布で付着したホコリ、泥、汚れを拭き取ります。2)市販のオイル、クリーナーをムラなく塗ります。3)スチールシャフトのサビ防止のために、ご使用後は乾いた布で細かな汚れや水分を十分拭き取ります。特に雨天時使用後は、キャディバッグから出して、風通しの良い場所で陰干しをしてください。■ラバーグリップ1)乾いた布で付着したホコリ、泥、汚れを拭き取ります。2)日陰で自然乾燥させてください。■雨の日のプレー後1)乾いた布で水分をよく拭き取った後、風通しのよい場所で、陰干しをします。※キャディバッグからクラブを出し、ヘッドカバーは外してください。2)完全に乾いてから、手入れしてください。■ゴルフクラブの保管方法●高温(40℃以上)・多湿(80%以上)の場所は避けてください。●車のトランクの中や直射日光の当たる場所には、長時間置かないでください。●火気に近付けないでください。●子供が取り出してむやみに振り回さないように、保管管理してください。●物が落下したり、倒れてこない場所に保管してください。■修理・改造についてご自身での修理・改造は、安全上の問題が生じますので、メーカーとして責任は取れません。必ずお買上げ販売店にご依頼ください。また、転居・贈答品など、お買上げ販売店にご相談できない場合は、当社までご連絡ください。

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